東京メトロ千代田線、ビラシリーズ特集
デザイナーズマンションの原点。未だ輝きを失わないモダン・デザイン。
ビラシリーズは興和商事が1964年から88年にかけて開発したデザイナーズマンションです。全9棟。渋谷・神宮前を中心に建ち、堀田英二、大谷幸夫、坂倉建築研究所といったいずれも当時の第一線級の建築家によって設計されました。ガラス張りの直方体とテラスが交互に積み上げられたビラ・ビアンカを筆頭に、4面開口を実現したビラ・グロリア、白亜のフォルムと吹き抜け円筒が美しいビラ・セレーナとビラ・フレスカ、雁行型の外観をたたえ、ナンキンハゼが中庭に鎮座し、SOHOの先駆けとなったビラ・モデルナ。世田谷のビラ・ノーバとビラ・サピエンザは大樹が植わったパティオが建物の中心に位置し、陽の光と緑がとても美しいです。時代の先駆けであったデザイナーズマンションなのでヴィンテージマンションとしても人気が高いです。現代のマンションにはない強いこだわりを感じられる名作です。
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東京メトロ千代田線 | ビラシリーズ